青森県内、すっかり涼しくなってしまいました。
最近、友人に良く聞かれる事があります。「金子ファームにいる牛さんはミルク出ないの?」と。黒白模様のホルスタイン種はミルクのイメージが強いようですね〜。
気持ち分かります〜。
金子ファームの牛舎にいる牛さんは、去勢したオスがほとんどなので、ミルク出ないんです〜。お腹の真ん中辺りにあるのが、オスの印!おへそではありません・・・
ちなみにメスも子供を産まないとミルクでません。これ人間と共通です。
唯一、金子ファームにいてミルクをだすメス牛さんは、短角牛(赤べこ)です。
短角牛は、繁殖、育成、肥育の一貫を行っているため、産まれた仔牛に母牛のミルク
を飲ませて育てています。
普通は仔牛が産まれて一週間くらいで仔牛市場(セリ)などに出されるのですが
短角牛は一貫を行っているため、母牛に愛情をもらいながら、一緒に育てられます。
こちらの短角牛、夏場は放牧しています!
農場を担当しているスタッフの太田さんと短角牛です。ハイポーズ!
放牧している牛さんすべてメスなんです。メスは子供を産むために必要な体力や、筋肉をつけるために斜面に放牧されています。微妙に斜面、キツそう・・・
放牧中は牛さんたちも、のびのびしていて気持ちが良さそうです☆
見ていても気持ちがいいです!雪が降るまで楽しんでください〜!